「障がいと就労」未来の選択肢はひとつじゃない

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「障がいと就労」未来の選択肢はひとつじゃない

支援制度とその先のキャリア設計

支援制度とその先のキャリア設計
「就労支援を利用したら、その先はどうなるの?」
「ずっと福祉サービスの中で働くの?」

そんな不安を抱えるご家族は少なくありません。けれど、就労支援は“ゴール”ではなく、“スタート地点のひとつ”です。未来の選択肢は、決してひとつではありません。

まずは“今の自分”に合った場所から

就労支援にはいくつかの制度があります。

・就労継続支援B型
 → 体調や生活リズムを整えながら、自分のペースで働く場

・就労継続支援A型
 → 雇用契約を結び、最低賃金を受け取りながら働く場

・就労移行支援
 → 一般企業への就職を目指す準備の場(原則2年間)

どれが正解ということはありません。
今の状態に合った場所を選ぶことが、将来への土台づくりになります。

キャリアの広がりイメージ

将来の道は、こんなふうに広がっています。

B型
↓(生活安定・自信)
A型
↓(就労経験)
就労移行支援
↓(企業実習・就活)
一般就労(パート・正社員)

定着支援

※ 必ずしもこの順番で進む必要はありません。
※ B型から直接一般就労へ進む人もいます。
※ 一度就職してから再び支援を利用することも可能です。

つまり、一本道ではなく、行き来できる道なのです。

一般就労にもいろいろな形がある

「一般就労=フルタイム正社員」と思われがちですが、実際はさまざまな働き方があります。

・障がい者雇用枠での勤務
・短時間勤務からスタート
・パート・アルバイト
・在宅勤務
・企業実習を経て段階的に雇用

体調や特性に配慮しながら働ける環境も、年々増えています。

就職後も“ひとり”ではない

「就職したら支援は終わり?」
いいえ、そうではありません。

多くの場合、就労定着支援というサポートがあります。

・職場との間に入ってくれる
・悩みを相談できる
・トラブルを未然に防ぐ

これがあることで、長く働き続けられる可能性が高まります。

キャリア設計というと難しく感じますが、ポイントはシンプルです。

・今、何ができるか
・少し頑張ればできそうなことは何か
・どんな働き方なら無理がないか

これを一緒に考えていくことが、キャリア設計です。

焦らなくていい。
人と比べなくていい。
その人のペースで積み上げていくことが、いちばんの近道です。

障がいがあるからといって、未来が狭まるわけではありません。
むしろ、支援制度を活用することで、選択肢は広がります。

「働きたい」という気持ちがある限り、道はあります。
その道を一緒に探し、整え、支えていくのが就労支援です。

未来はひとつではありません。
あなたらしい働き方を、時間をかけて描いていけばいいのです。