就労移行支援を経て一般企業に就職
― 本人と家族の二年間の歩み
「本当に働けるようになるのだろうか…」
これは、2年前、息子が就労移行支援を利用し始めた頃に、私(母)が抱いていた正直な気持ちです。高校卒業後、引きこもりがちだった息子は、自分に自信を持てず、働くことに大きな不安を感じていました。
それでも、「何かを変えたい」という気持ちが、少しだけ芽生えたあのとき。あの一歩が、息子と私たち家族にとって、大きな転機になったのです。
これは、2年前、息子が就労移行支援を利用し始めた頃に、私(母)が抱いていた正直な気持ちです。高校卒業後、引きこもりがちだった息子は、自分に自信を持てず、働くことに大きな不安を感じていました。
それでも、「何かを変えたい」という気持ちが、少しだけ芽生えたあのとき。あの一歩が、息子と私たち家族にとって、大きな転機になったのです。
◆ 利用のきっかけは“職場体験会”
地元の福祉事業所が主催していた職場見学&体験会に参加したのが、最初のきっかけでした。
スタッフさんがとてもやさしく、作業も「これならやれそう」と思える内容ばかり。帰り道、息子がポツリと「ちょっと通ってみてもいいかも」と言いました。
その言葉を聞いた瞬間、心の中で「ようやく一歩目を踏み出せた」と感じたのを、今でもはっきり覚えています。
スタッフさんがとてもやさしく、作業も「これならやれそう」と思える内容ばかり。帰り道、息子がポツリと「ちょっと通ってみてもいいかも」と言いました。
その言葉を聞いた瞬間、心の中で「ようやく一歩目を踏み出せた」と感じたのを、今でもはっきり覚えています。
◆ はじめは「週3日・午後だけ」から
最初は週3日、午後の数時間だけの通所でした。
パソコンを使った簡単な入力作業や、郵便物の仕分けなど、自分のペースで取り組める作業を選ばせてもらい、少しずつ慣れていきました。
加えて、ビジネスマナーや言葉遣い、履歴書の書き方、面接練習なども、スタッフの方がマンツーマンで丁寧に教えてくれました。
最初はおどおどしていた息子が、次第に「今日もちゃんとできた」と自信を持つようになっていく姿は、親として本当にうれしいものでした。
パソコンを使った簡単な入力作業や、郵便物の仕分けなど、自分のペースで取り組める作業を選ばせてもらい、少しずつ慣れていきました。
加えて、ビジネスマナーや言葉遣い、履歴書の書き方、面接練習なども、スタッフの方がマンツーマンで丁寧に教えてくれました。
最初はおどおどしていた息子が、次第に「今日もちゃんとできた」と自信を持つようになっていく姿は、親として本当にうれしいものでした。
◆ 半年後、企業実習に挑戦
通所を始めて半年が経ったころ、地元企業での実習の話をいただきました。
最初は「無理じゃないか」と家族全員が思っていましたが、事業所のスタッフの方が付き添ってくれたおかげで、安心してチャレンジできました。
この実習で「働くって楽しい」と感じられたことが、息子の大きな転機に。
「ちゃんと褒めてもらえた」
「必要とされてる感じがした」
そう話す顔は、自信に満ちていました。
最初は「無理じゃないか」と家族全員が思っていましたが、事業所のスタッフの方が付き添ってくれたおかげで、安心してチャレンジできました。
この実習で「働くって楽しい」と感じられたことが、息子の大きな転機に。
「ちゃんと褒めてもらえた」
「必要とされてる感じがした」
そう話す顔は、自信に満ちていました。
◆ 就職と、その後の“定着支援”
通所から1年半ほど経ったころ、ついに息子に一般企業からの採用通知が届きました。
事務補助の仕事ですが、週5日・6時間勤務という立派な働き方です。
そして、ここからが本当の意味でのスタート。
就職後も、就労移行支援のスタッフさんが定着支援として定期的に会社を訪問し、職場との橋渡しをしてくれました。
仕事での悩みやストレスについても、第三者が相談相手になってくれたことで、息子も無理なく続けられています。
最初は不安しかなかった日々。
けれど、今、息子は「働くことは大変だけど、やりがいがある」と話してくれます。
生活リズムも整い、自己管理もできるようになり、何より笑顔が増えました。
そして、親である私自身も、息子を「守るべき存在」から「信頼できる大人」として見るようになりました。
就労移行支援は、就職までの道のりを“一緒に歩いてくれる伴走者”のような存在です。
不安なときも、失敗したときも、決してひとりにしない支援体制があります。
今、進むかどうか迷っているご本人、ご家族の方へ。
まずは、見学から始めてみてください。
その小さな一歩が、きっと未来を大きく変えてくれます。
事務補助の仕事ですが、週5日・6時間勤務という立派な働き方です。
そして、ここからが本当の意味でのスタート。
就職後も、就労移行支援のスタッフさんが定着支援として定期的に会社を訪問し、職場との橋渡しをしてくれました。
仕事での悩みやストレスについても、第三者が相談相手になってくれたことで、息子も無理なく続けられています。
最初は不安しかなかった日々。
けれど、今、息子は「働くことは大変だけど、やりがいがある」と話してくれます。
生活リズムも整い、自己管理もできるようになり、何より笑顔が増えました。
そして、親である私自身も、息子を「守るべき存在」から「信頼できる大人」として見るようになりました。
就労移行支援は、就職までの道のりを“一緒に歩いてくれる伴走者”のような存在です。
不安なときも、失敗したときも、決してひとりにしない支援体制があります。
今、進むかどうか迷っているご本人、ご家族の方へ。
まずは、見学から始めてみてください。
その小さな一歩が、きっと未来を大きく変えてくれます。

